スリランカの農村で活動中のボランティアが、スリランカでの生活や日々の活動についてご紹介します。
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ウェサックの夜
日本ではゴールデンウィークが終わったころでしょうか。こちらは、今日3連休の最終日。
スリランカでは毎月、満月はポヤ・デーといってお休み。そして5月の満月はウェサック祭といって盛大に祝います。仏陀の生誕、入滅、解脱をまとめて盛大に祝うのがウェサック。
スリランカも残すところあと2ポヤ。

今年は、ホームスティ先のアンマーに連れられて、家から2時間くらいのダンブッラという町にいる娘さんの家で過ごしています…というか、もっぱら家の前にある娘さんの店の売り子と化しています。このダンブッラには、世界遺産の大仏、じゃなくて石窟寺院があり、ウェサックの連休にかけて、スリランカ人観光客が、思い思いの乗り物で、押し寄せています。
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この店の売れどころは、定番のドドル(羊羹みたいだけど、ココナツで作られた甘いお菓子)
売値:500gで100ルピー。
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そして意外な売れ筋は、この謎の置物。
若い男の子たちが、彼女へのプレゼント用に買って行きます。
売値:小150ルピー。大200ルピー。
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そして、誰もが「きれい!」と言う、この絶妙なセンスのライオン。
まだ売れていません。足元のシッダーレーパは別売り。
売値:要交渉
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ダンブッラの黄金寺院は世界遺産ということで、外国人旅行客も大型バスで乗り込んできます。

最近二階部分を作り終えたこのお宅、「よく外国人旅行客が2階を見上げて行くから、ゲストハウスとして部屋を提供しようと思うんだけど…」と娘さんが私に相談してきました。



でも、注目が集まっているのはこの人形じゃないかなと思います。
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スリランカでは建設中の家に、お守りとして人形を飾ります。人々からの妬みを吸収してくれるそう…


ウェサックが土日にかぶってしまった今年、政府は先週になってから急遽、月曜日の今日を振替休日とすることを宣言。学校や会社はお休みです。私はそろそろ家に帰って活動したいのですが…当初2泊で帰るという話だったのに、ターッターは家の鍵を持ったままキャンディにいる自分の娘に会いに行ってしまったということで、帰宅できず…機嫌の悪化したアンマーと一緒にこのままさらにもう一泊することになりそうです。たまに泊めてもらう時はそんなに気にならなかったのですが、どこの部屋にもドアがないこの家、プライバシーは皆無。落ち着いてレポートを書ける場所もなく、みんなが働いているなかのんびりできる雰囲気でもないので、私も夜中まで働きました。ドアと窓ガラスと自由のある自分の部屋が恋しい…今更ながら自分は日本人なんだと久しぶりにホームシックに陥った連休。


そんなときに遊びに来てくれた後輩隊員。一緒に夜のお寺へ行って、少し気分転換ができました。
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心なしかいつもより輝きを増したゴールデン・ブッダ。
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日本をとても遠くに感じた、月のきれいなウェサックの夜でした。
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旬のもの
北海道はそろそろ桜が咲く頃でしょうか。
こちらでは村のあちこちにあるカシューナツの木がちょうど今、実をつけています。

Cashew

黄色い上のカサの部分を取って、この黒い部分の中にカシューナッツが。
Cashew2
最近カシューナッツカレーばかり食べています。幸せです。


他には、大きな柑橘類の…グレープフルーツ?を最近よくもらいます。
後ろに見える長い棒で叩いて落としています。
Grapefruits



そして今我が家では、パパイヤを売り出し中。
Papaya

1キロ20ルピーと破格の安さなので、家の前は学校に通う子供や先生、道行く人々がどんどん買っていき、一日に30キロほど売れて行きます。

いくつか売り出し用の札を書いてあげたのですが、

「ティベー(あります)」と正しく私が書いたのに、
「ティボー(意味不明)」と間違って上書きしてくれた酔っぱらいターッター。
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文字をきれいに飾り付けるアンマー。
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パパイヤの売り上げが好調だからか、最近喧嘩が少し減り、話すようになったターッターとアンマー。私がいなくなったら家を出て行くとアンマーは今もよく言っていますが、口だけであってほしいと思います…
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バス事情①
日本では、バスの事故が話題になっていますが、
スリランカのバスは常に暴走、バス同士で競争したり、とても危険。
そんな時は、大音量の陽気なスリランカンミュージックにのって恐怖心を忘れるか、どのバスにも飾ってある仏像を眺めて、人生のはかなさについて考えます。

日曜日の今日は、もう一つの活動先の村へ向かうため、バスを2回乗り換え4時間の移動。
そんな長時間移動でも心配無用!
バスに座っているだけで…

ポップコーン
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地図
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飲み物、金のネックレス
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風船
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後ろに見えているのは、ワデーという揚げ物売りのお兄さん。

こんな風に、バスに乗りながらにして、買い物が可能!
スリランカ版ドライブスルー。


夕方、村のお寺近くのバス停で日本語教室に来てくれたお坊さんとバス待ち。
俗世が嫌になって出家したという若いお坊さんの、一連のいきさつを聞かせてくれました。
プライバシー保護のため詳細は控えますが、
諸行無常のこの浮世、「変わらないものは何一つない」と悟っていました。
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日本の仏教のことや、お坊さんはホンダイか(良いか)と聞かれ、嘘はつきたくなかったので、
お葬式・法事のこと、大晦日には除夜の鐘をつきにお寺に行くこと、私の家のお坊さんは「とても自由な感じ」と答えました。自分の勉強不足を痛感しながら、バスが早く来るのを祈りました…が、田舎のバスはなかなか来ないのでした。
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日本語教室
昼下がりの午後。木曜日は村の子供たちを集めて、日本語教室をしています。
本当の活動とは関係がないのですが、これのおかげで村人からはいいイメージを持たれています。実際の活動内容を説明するのが面倒くさい時は、「先生」です、で通しています…
Jclass

ラージャンガナヤの寺小屋ではいつも大人数でお坊さんもいるので真面目にやっていますが、ここは小規模なのでいつも遊び中心。
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この教室ができるのもあと5回くらい。ひらがなが少し書けるようになって、簡単な自己紹介ができるようになって、教室に犬が入ってきたり、牛が通り過ぎると「いぬ!」「うし!」と叫ぶ子供たち。
将来農家を継ぐこの子たちが日本語を使う機会はないかもしれませんが、他の国の言葉を勉強する楽しさを忘れないでほしいなと思います。
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スターバックス
Starbucks, Sri LankaとGoogle検索すると、今まではとてつもなくローカルなスターバックスしか出てきませんでした…←青い文字をクリックするとでてきます!


それが、去年の暮れ頃スターバックスができたという噂
コロンボに上がったついでに、今日ついに行ってきました。

Starbucks
店名はJAVA Loungeって書いてありますが、マークは本物(たぶん)!

メニューにはカフェラテ、フラペチーノなんでもあります。一杯300ルピー以上します。
英語しか話さないスタッフ、オシャレな店内はシンハラ語が聞こえてきません。
誰にも邪魔されない一人だけの優雅な時間を久しぶりに楽しみました。
日本に帰ったら、友達とスタバで語り合うのが楽しみです。
Starbucks2

一方、これは私の行きつけの村のスタバ。甘い紅茶が出てきます。20ルピーするそうですが、友達価格というか、いつもお金を受け取ってくれません。
Starbucks in Village
村人の社交場。
みんなで笑いながら、ゆっくり時間が過ぎていきます。
Starbucks in Village2

店内には、日本の馬路村のカレンダーが…(先輩隊員から頂きました)
気に入った写真のある月でいつもストップしています。
Starbucks3

田舎の良さを改めて思い出しながら、目覚ましく発展を続けるコロンボを後にしました。
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